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「マネーボール」を見て改めて思うこと

   

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http://matome.naver.jp/odai/2133205120057544401/2133325662703426903

2011年のアメリカ映画で、ブラッド・ピットが主演しています。

一度観ていますが、ふと観たくなって観ました(そういうことってありますよね?)

2000年代初めのアメリカ。

ニューヨークヤンキースを筆頭とするリッチな球団と、お金のない球団の差は開く一方。

オークランド・アスレチックスのゼネラル・マネージャーのビリー・ビーンは貧乏球団を率いています。勝ち目のない戦い。

ジリ貧の状態にあえぎながら、スター選手が金持ち球団に引き抜かれてしまう。そんな状態なのに、ベテランのスカウト陣は昔ながらの経験値だけで替わりの選手を探そうとする。膠着状態のビリー。

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http://eigazine.com/2012/02/15/『マネーボール』(2011年、アメリカ)-―野球のマ/

ある日、スター選手の穴埋め交渉でビリーはどこか気になるスタッフに出会う。相手のオフィスにヅカヅカ入っていって問い詰めると、思わぬ言葉が。

スター選手でなく、そのオタクなスタッフを引き抜いたビリーは、誰もやらなかった野球哲学を展開します。それが「セイバーメトリクス」という戦略。

セイバーメトリクスhttps://ja.wikipedia.org/wiki/セイバーメトリクス

「野球というゲームはそもそも何なのか」

「最も効率の良い勝ち方とはどんな勝ち方なのか」

「その勝ち方にとって、もっともコストパフォーマンスがいい選手とはどんな選手なのか」

という原点に返った戦略です。追い込まれ、これに賭けるしかないビリーは、ひどい批判を受けながらセイバーメトリクスに集中します。

そしてシーズン開始。

低迷する成績。言わんこっちゃないという周囲の反応。でもビリーは退きません。そしてとうとうアスレチックスの快進撃が始まる。。

という話です。

「そもそもそれは何なのか?」というアプローチは、ゴードン・マーレイの真骨頂で僕が大好きな考え方です。失敗もするけど、それこそがブレークスルーを生むということは歴史が証明しています。

セイバーメトリクスを批判する人たちは、おそらく「データに管理されることへの恐怖」に反発しているんでしょう。それはよくわかります。でも、実績を否定することはできないんですよね。

この映画にはもう一つ暗示的なところがあります。わかりますか?

それは、

「プレーオフまでは進出できるが、そこから先へは進めていない」

という事実です。データドリブンなアプローチを、データを超えた何かが打ち破る。

そういう点でも、この映画は示唆に満ちています。

 

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