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【斎藤一人さん】幸せになるための考え方

   

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宮本真由美著。PHP研究所刊。

斎藤一人さん本の一冊です。運を呼び込み、幸せになるための考え方を書いています。

斎藤一人さん本というのは、人によってお気に入りが異なるところが面白いんですが、僕はこの本結構好きです。著者である宮本真由美さんが、師匠である一人さんと対話する形式で書かれていて、とても読みやすいです。

7つの法則をざっくり書いていくと、

法則その1:自分はすごく運がいい人間なんだと思うこと

そもそも、「自分はすごく運がいい」と思うことが大切と書かれています。一人さん本で繰り返し出てくる考え方ですね。自分は今の状態ですでに幸せなんだ、と思うところからスタートするということです。

幸せな人になる=幸せでいる時間を長くする

これは独特で面白い考え方です。まるでゴードン・マーレイが、

レースに勝つ=レースをしている時間を短縮する

と考えたのと同じような根本的な発想じゃないでしょうか?(笑)

法則その2:目標を立てる

身近で達成しやすい目標をいくつも立てること。大きな目標をいきなり立ててもすぐには達成できないし、なかなか達成できないからだんだんやる気がなくなってしまう。そうじゃなくて、できるだけ具体的に、そして少しずつ大きな目標に近づくための目標を立てること。そして、目の前にあることを一生懸命やる。そうすれば道が開けてくると一人さんは説きます。

法則その3:目標に向かって行動する

法則その2で立てた目標に向かって、実際に行動する段階です。そして大事な心構えとして、

・人間を好きになること

・お金を好きになること

この二つを学ぶことが大事と教えます。人が生きていく上で大事なことはこの二つなんだと。

これ、すごくシンプルですけどその通りだと思います。人間関係と経済観念て、本当に根本的なことだからです。

法則その4:愛のあるいい言葉を言う

言葉の持つ力、言葉の影響力について書いています。いい言葉には力があるし、逆にマイナスな言葉は人の力を奪ってしまうと。これも一人さん本では頻繁に出てくる教えです。

それから、「起こってほしいことを先に言う」というのも大事です。起こっててほしい未来を先取りして自分に言い聞かせることで、誘導ミサイルのようにそこに向かって飛んでいける。そういうことを書いています。

法則その5:外見をよくする

中身が良ければ外見はどうでもいい、ではなくて、中身がいいんだったら外見もよくしろよというのが一人さんの教えです(笑)

警察官や消防士が制服を着るように、社長だったら社長らしく見えるようにわかりやすく装うことは、他人への愛なんだと説きます。このくだりを読んで思い出したのが、池波正太郎のエッセイの一節です。

自分がどういう感じでいきたいのか、まず決めることが肝心だ。着物を着るにしても町人風でいきたいのか、文士風でいきたいのか、学者風に見せたいのか。それを決めてからアイテムを選んでいく。そうでないとちぐはぐになってしまうと。

文脈は違うんですが、全体の方向性を出すという点で共通点を感じますね。

それから、とにかく笑顔がとても大事。

法則その6:今を楽しむ

これもシンプルな教えです。今を楽しんで幸せに生きることは、すぐ先の未来につながって時間が連続していく。これを続けることによって、強運で幸せな人生が送れる。そうやって目の前に集中して生きる心構えを書いています。法則その1の変奏曲のようなものですね。

法則その7:困ったことは神様からのテストなんだと思うこと

最後の法則です。「困ったことは起こらない」と考えることが、一人さんの教えでは重要なわけですが、それでも困ったことが起こった時、まるでボクサーのように、困難をよけながら解決するためのパンチを繰り出す。そして勝負に勝つ、そんなイメージを教えています。

神様は、その人にクリアできないテストはけっして出さない。どうしたら目の前の問題をクリアできるか。心に余裕を持ってぶつかれという教えですね。

この本で紹介されている法則は、以上の7つなんですが、最初に書いたように、一人さん本の本質的な教えが全部詰まっています。それに派手な黄色の装丁もいいですよね。

「一人さん本はたくさんあるから、どれから読んだらいいかわからない」という人におすすめです。

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