One Simple Fact

アップルと自己啓発本とクルマのことなど。

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人間、好きじゃないことはそうそうできない

   

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Photo:http://laughy.jp

つくづくそう思うんですよ。ま、異論はあると思いますけど。

仕事でもなんでも、心の底から嫌いなことはずっと続けることはできないもんです。

もし無理やり続けたら心が耐えきれなくなってしまうだろうし。

逆に、ずっと続けられる何かが、その人にとって大事なことなんだと思うんですよね。

マザー・テレサは僕が尊敬する人の一人です。

インドのカルカッタ(現コルカタ)で、死にゆく人を看取り、貧しい人たちに仕えた人です。

彼女が世界に知られるようになったのは、やせ衰えた赤ん坊を抱いた一枚の写真です。

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Photo:http://masayo-blog.com

インドのスラムの衝撃的なほどの貧しさ。

若いシスターたちを率いて献身的に尽くす姿。

この世界の母親のような巨大な包容力。これらが先進国の人々に衝撃を与えたんですね。

もともと彼女は洗礼を受けてシスターになった後、インドでシスターたちを教える先生でした。教えることが大好きで、毎日は充実していたものの、ある日汽車に乗っているとき

貧しい人々の中でも最も貧しい人々のために尽くす。

という天啓を受けて、たった一人で活動を始めます。

一つ質問です。

自己犠牲の究極のようなつらい生活をマザー達は送っていたと思いますか?

まったく違うと思います。

マザー自身が明言していますが、彼女達の会の目的は、

キリストが十字架の上で感じた「渇き」をいやすこと。

でした。キリストへの愛を示すことこそ、マザー達の行動のモチベーションだったんです。

「そうでなければ一日も続けられませんでした」

とマザー自身が答えています。

もちろん彼女達は、世俗的な安定や充足からはほど遠い場所にあり、精神的にも肉体的にも多くの犠牲を払いました。でも、それすら根本的な目的を満たすためであり、喜びだったはずです。

ブログの中で何回か書いていますが、「なぜ」それをするのか、という目的意識が明確なほど、人間て常識を超えた力を発揮するんですよね。

あと、マザーが凄いと思うのは、彼女の人生がシンプルな二つの行為でできていることです。

神を愛し、

他人を愛したこと。

これはキリストの教えそのものですからね。

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