【ティム・クック】究極のオペレーションマシン
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アップルの現CEOのティム・クックです。スティーブ・ジョブズの後を継ぐという非常に難しい仕事をしています。たとえて言えば、源頼朝のあとを継ぐ、徳川家康のあとを継ぐようなものですね。
アップルがこれだけ巨大な規模になっても、増収を続けるその手腕はたいしたものです。
でも、クックがCEOになってから現在に至るまで
・製品ラインナップは肥大化(iPadがいい例)
・機能もどんどん増えている(最近のiTunesはなんかよくわからない、使いづらいと思います)
・魅力的な製品が一向に出ない
状態が続いています。
厳しい言い方をすれば、ジョブズが仕掛けてきた魔法の力がだんだん解けてしまっているかのようです。クックはあくまでも優秀なオペレーターなので、ポストジョブズ時代の真価が問われるのは次のCEOなんでしょうね。
以前からのアップルファンは、ジョブズ不在のアップルがどうなったかを知っているだけに、みな心配していると思います。