【コミュ障受難?】自動運転車が普及すると起こるかもしれないこと
11月19日の”Gigazine”に、ボルボの自動運転車の記事が出ていました。http://gigazine.net/news/20151119-volvo-concept-26/
ボルボに限らず、各メーカーが自動運転技術の開発競争にしのぎを削ってますね。自動車業界は、戦艦大和みたいなところがあるので、機敏に動きにくい業界なんですが、いったんトレンドが定まると一気にそちらに向かって走り出すという特徴があります。みんながやってるからやるというところがあるんですね。
かつては安全技術、かつては環境技術(どちらも現在進行形ですけどね)が大きなトレンドになりました。ジャンルもそうです。かつてはステーションワゴン、次いで現在まで続くミニバンブームもそうです。
各社が公言している2020年まであと4年。自動運転車が実用化されるとどうなるでしょうね?
・ヒューマンエラーによる事故が減る。
・バスやトラック、タクシーなどのプロドライバーの仕事がどんどん減っていく。
・自動車を自分で所有するという感覚が薄まり、カーシェアリングが進む。
こうした社会的な変化も起こるでしょうが、僕はこんなことも考えます。
・ドライブデートで、男性は運転から解放される分、女性をフルにコミュニケーション力を使って楽しませなければいけない。コミュ障はますます受難の時代になる。
・デートが面白くないと、お互い同じ車内にいながらそれぞれスマホをいじりだす。無言の車内。
・駐車するときに、助手席に手を添えながら後ろを向いてバックさせるという、女性の多くがキュンキュンするあの技が使えなくなる。
あ、でも相性がよいふたりなら、ロマンチックな映画なんかを一緒に観たらムードが高まるでしょうね。雨が降っていたり、月夜なんかだったらなおさらロマンチックです。そのままキスしたりハグしたりしても大丈夫。だって自動運転車ですから。