One Simple Fact

アップルと自己啓発本とクルマのことなど。

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自分の中の過剰さ、異常さを大事にしよう

   

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同調圧力、という言葉があります。周囲から同じようにせよ、目立ったことをするな、空気を読め、というプレッシャーのことです。特に、周囲と国境が地続きでなく、農耕民族の日本人はこの同調圧力が強いと言われます。関連して、「村八分」とか、「出る杭は打たれる」なんていう言葉もあります。

かつて、作家の池波正太郎は、サラリーマンの働き方を、「休まず、働かず」と言いました。真面目に、そして目立ち過ぎないようにサラリーマン人生を送ることが、1970年代のサラリーマンの処世訓だったんだとわかります。

現代では、休まないのはもちろんとしても、しっかり働かなければ、逆に周囲から浮き上がってしまうでしょう。それも、同調圧力ですね。

僕たちは子どもの頃から、親や学校や社会から多くの影響を受けて育ちます。前の世代の同調圧力は、よく似た形の同調圧力を次の世代に受け継いでいきます。

良い学歴、良い就職先、良いパートナー、良い子ども。周囲の目を気にする生き方は、自分の価値観に見て見ぬふりをする生き方ではないでしょうか。自分の価値の評価を、周囲に依存することはないと思います。

僕たち一人一人の中には、どこか異常な部分があると思います。あるいは、過剰な部分が。それは何かに対するこだわりだったり、何かに対する愛情だったり、何かの信念だったり。でもそれは、その人を周りから際立たせる個性に違いありません。

1995年。秋葉原。インターネットは、15分500円で店先のPCから体験するものでした。20年後、インターネットは僕たちの手のひらに載っています。個人の情報発信が、世界に広がっていくようになりました。僕たちは、同調圧力を恐れず、自分の中の過剰さ、異常さを大事にしましょう!

自動車メーカーを担当していた頃、「グランツーリスモ」を生み出したポリフォニーデジタルの山内一典さんの講演を聞きに行きました。

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その中で印象に残っている言葉があります。「リアリティの追求が並外れている、オーバーだと言われることもありますが、ある種の過剰さが、グランツーリスモを他のゲームと違うものにしていると思っています」まったく、その通りだと思います。

あなたの過剰さ、異常さは何ですか?

 

 

 

 

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