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アップルと自己啓発本とクルマのことなど。

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半年で実に40回以上増刷された本

      2015/10/13

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アレックス・ロビラ著。ポプラ社刊。「グッドラック」という本です。

「自分にはツキがない」「成功している人は幸運だったんだ」「成功するのは特別な人間なんだ」

そんな風に思っていて、でもやっぱり成功したい、と心底思っている人に読んで欲しい本です。

 

一度家の中で見つからなくなって、焦ってもう1冊買いました。その後で見つかったので、家にはこの本が2冊あります(笑)装丁が美しくて、お気に入りです。

 

著者は、コンサルティング会社を設立したマーケッターですが、この本は寓話の形式をとっていて、とても読みやすく書かれています。物語は、セントラルパークで偶然再会した二人の老人の対話から始まります。成功したマックスと、いくら頑張っても報われず、やつれ果てたジム。マックスの「幸運」をうらやむジムに、マックスは言います。

 

「運と幸運の違いがわかるかい?」

 

「同じものだろう?」というジムに、マックスは言います。

「運と幸運は、まったく別のものなんだ」

 

そして、マックスはジムに、「話をさせてくれないか」と言います。ジムは逡巡したあとで、「よし、聞いてみよう」と答えます。

 

マックスは、二人の騎士の話を語ります。手にした者に幸運をもたらしてくれる魔法のクローバーを探しに出る二人の騎士の物語です。

 

行き当たりばったりに、あてどもなく深い森を探し回る黒騎士と、魔法のクローバーを見つけるにはどうしたらよいか、自分で常に考えて行動する白騎士。二人の考え方と行動のちがいは、やがて驚くほどの差を生みます。

 

これ以上は、ぜひ本を買って読んでみてください。ものすごくシンプルな教えで、拍子抜けするかもしれませんが、シンプルがゆえに心に残ります。

 

僕は、この本の編集を担当した斉藤尚美さんとお会いして、お昼をご一緒しながらお話を伺うことができました。この物語の魅力に、関わった人みなが最高の仕事をしてくれて、大ベストセラーになったというお話だったのですが、僕には、これももう一つの「グッドラック」なんだな、と思えます。

 

 

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